インテリア設計士試験の特徴は、なんといっても丸2日間に渡って行われる点です。既に平成20年度の試験期日と時間が発表されています。試験期日は、7月12日(土曜日)と13日(日曜日)となっています。12日は10時15分から10時30分まで説明、10時30分から12時までが学科試験、12時から13時が休憩、13時から17時までが実技試験になっています。
13日は1日実技試験となっています。9時から12時までと13時から17時までです。なお12時から13時までは休憩となっています。時間だけで見ると学科試験の1時間半に対し、実技試験は11時間とほとんどが実技試験に当てられています。特に実技試験に対するペース配分は常に念頭におきながら試験に挑みましょう。
「時間はまだたっぷりある。」と言っているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。十分に気をつけましょう。また、当然のことかもしれませんが体調管理には十分気をつけましょう。何ヶ月も前から準備していても、試験時期に風邪などの病気にかかってしまったら100%の実力が発揮できません。
また、あまり知られていないかもしれませんが、インテリア設計士試験は7月試験なので、受験する会場の冷房が効きすぎて試験どころではないケースもあります。試験当日は軽く羽織る物を持っていくとよいでしょう。最後になりますが、受験票製図試験に必要な道具は忘れずに持って行きましょう。
インテリア設計士とはどのようなものなのでしょうか。インテリア設計士には資格があり、経済産業大臣の許可を得た社団法人日本室内装備設計技術協会(日本インテリア設計士協会)が認定する資格のことです。インテリア設計士資格検定試験に合格し、登録を行うことで「インテリア設計士」の資格を得られます。インテリアに関する設計・施工などの高度な知識・技術・技能があることを証明しています。
日本インテリア設計士協会は、インテリア設計士資格試験を行うことにより、知識や技術、そして技能を学ぶだけでなく、「インテリア」という定義を正しく理解してもらいたいという意図についても含まれています。「インテリア」といえば、テーブルや椅子などの家具やカーテンなどを想像しがちですが、最近では、空間全体の音、光、色、香りまでも含めて「インテリア」と呼ぶ傾向にあります。
建築のハード部分を「スケルトン」に対する言葉として「インフィル」が使われていますが、そのインフィルの全てがインテリアを指すものなのです。インフィル=インテリアという考え方は、国土交通省発行の公式資料でも採用されています。「インテリア」という言葉を正しく使うことによって、インテリア業界を正しい方向に導くことができると考えています。
