学科試験対策

インテリア設計士の学科試験対策には、試験を主催している日本インテリア設計士協会の各支部で実施している直前講座を受講する方法があります。なお大阪支部で主催する講座の受講料は、10回で1万8000円です。また、短大や専門学校によっては、試験前に1ヶ月程度の直前講座を設けているところもあります。

インテリア設計士は易しい試験ではありませんから、学習期間もそれなりになります。取得期間の目安は、2級取得に約3ヶ月程度を見込んでおきましょう。1級取得には当然3ヶ月以上の期間が必要になります。日本インテリア設計士協会では、すでに過去45回の検定試験を実施しています。協会のホームページではその一部の試験問題が紹介されています。

ホームページ掲載の学科試験は、○×式、選択式のほか、記述式や、図示する問題もありますが、現在では、2級のみですが一部図示を除いて○×式や選択式に変更・統一されています。さらに詳しく知りたい人は、第41回から第46回までの問題と解答を収録した「試験問題集」が同じく協会から発行されてますので、ぜひ購入し、受験に役立ててみるとよいでしょう。

また同時に、「インテリア設計士テキスト<学科編>」も発行されており、このテキストから60%以上が出題されますので、あわせて活用するとよいでしょう。最初にするべきは講座の資料を請求することです。仔細は全てそこに書かれています。インテリア設計士の講座選びには、そのくらい慎重になってちょうどいいのです。

インテリア設計士WEBガイド 新着情報

インテリア設計士とはどのようなものなのでしょうか。インテリア設計士には資格があり、経済産業大臣の許可を得た社団法人日本室内装備設計技術協会(日本インテリア設計士協会)が認定する資格のことです。インテリア設計士資格検定試験に合格し、登録を行うことで「インテリア設計士」の資格を得られます。インテリアに関する設計・施工などの高度な知識・技術・技能があることを証明しています。

日本インテリア設計士協会は、インテリア設計士資格試験を行うことにより、知識や技術、そして技能を学ぶだけでなく、「インテリア」という定義を正しく理解してもらいたいという意図についても含まれています。「インテリア」といえば、テーブルや椅子などの家具やカーテンなどを想像しがちですが、最近では、空間全体の音、光、色、香りまでも含めて「インテリア」と呼ぶ傾向にあります。

建築のハード部分を「スケルトン」に対する言葉として「インフィル」が使われていますが、そのインフィルの全てがインテリアを指すものなのです。インフィル=インテリアという考え方は、国土交通省発行の公式資料でも採用されています。「インテリア」という言葉を正しく使うことによって、インテリア業界を正しい方向に導くことができると考えています。