実技試験内容について

実技試験の課題は、試験の1ヶ月前に発表されます。その後試験までの1ヶ月間で、コンセプトから考えます。実技試験では、企画計画と表現技術が身に付いているかを評価されます。2級では、「企画計画」生活住空間としての計画案・仕様書の作成。「設計製図」室内設計図(設計意図・平面図・天井伏図・パースグリッドによる透視図・家具図面など)。

1級では、「企画計画」生活住空間としての企画計画・仕様書の作成。「設計製図」室内設計図(設計意図・平面図・展開図・天井伏図・透視図・詳細図)。と、要求される図面に違いがあります。課題内容には、どんな人物が利用するのか必要な家具や素材などがある程度書かれています。その内容にそったデザインがされているかが重要な採点ポイントになってきますので、要求されているものをデザインしましょう。

平面図、平面図、天井伏図などは、正確に書くこと。寸法の書き忘れがないかよく確認してから提出するようにしましょう。パースや透視図は、全体を正確に計測して採点することはないので、全体に気を使いすぎず必要なところだけはしっかり押さえて、残りは見て違和感のない程度で大丈夫です。

12時間の時間があるとはいえ、余裕を持ちすぎて最後に慌てて間に合わせるのでは勿体ないので、ある程度どの図面にどれだけの時間をかけるのか計画的に進めていきましょう。平面図などだけでなく、スケッチやパースなど苦手な図面もあるかと思いますが、課題発表から1ヶ月時間がありますので、しっかり下準備をして当日頑張りましょう。

インテリア設計士WEBガイド 新着情報

インテリア設計士とはどのようなものなのでしょうか。インテリア設計士には資格があり、経済産業大臣の許可を得た社団法人日本室内装備設計技術協会(日本インテリア設計士協会)が認定する資格のことです。インテリア設計士資格検定試験に合格し、登録を行うことで「インテリア設計士」の資格を得られます。インテリアに関する設計・施工などの高度な知識・技術・技能があることを証明しています。

日本インテリア設計士協会は、インテリア設計士資格試験を行うことにより、知識や技術、そして技能を学ぶだけでなく、「インテリア」という定義を正しく理解してもらいたいという意図についても含まれています。「インテリア」といえば、テーブルや椅子などの家具やカーテンなどを想像しがちですが、最近では、空間全体の音、光、色、香りまでも含めて「インテリア」と呼ぶ傾向にあります。

建築のハード部分を「スケルトン」に対する言葉として「インフィル」が使われていますが、そのインフィルの全てがインテリアを指すものなのです。インフィル=インテリアという考え方は、国土交通省発行の公式資料でも採用されています。「インテリア」という言葉を正しく使うことによって、インテリア業界を正しい方向に導くことができると考えています。