インテリア設計士資格試験は毎年年1回、7月に実施されます。年に1回だけなので、申込み忘れなどにご注意ください。試験は土曜・日曜の連続した2日間で行われます。試験時間は、1日目10:15〜17:00、2日目9:00〜17:00です。まず1日目の10:15から15分試験の説明があります。その後10:30から2時間半学科試験を行います。学科試験が終わったら1時間のお昼休憩を挟み、13:00から実技試験となります。
2日目は、1時間のお昼休憩を挟み、午前、午後共に終日実技試験を行います。2日間にわたる試験になりますので、1日目に終えた分はそのまま会場に残し、持ち帰ることはできません。12時間の実技試験中は、1日目ににどこまで仕上げなくてはならないなどの制約はないので、自由に自分のペースで進めて構いません。
インテリア設計士資格試験は、全国の支部がある都道府県で実施されています。北海道、青森、秋田、岩手、宮城、山形、福島、埼玉、千葉、東京、神奈川、富山、石川、福井、愛知、京都、大阪、兵庫、奈良、鳥取、広島、徳島、高知、福岡、長崎、熊本に支部があります。
受験会場は、支部協会が決定します。主に専門学校や大学などが会場として使われます。場合によっては、自分が通っている学校で受けることができるかもしれません。自分が通っている学校で受験することができれば、緊張することもないでしょうが、会場は支部協会が決定しますので、郵送されてくる受験票に従って下さい。
インテリア設計士とはどのようなものなのでしょうか。インテリア設計士には資格があり、経済産業大臣の許可を得た社団法人日本室内装備設計技術協会(日本インテリア設計士協会)が認定する資格のことです。インテリア設計士資格検定試験に合格し、登録を行うことで「インテリア設計士」の資格を得られます。インテリアに関する設計・施工などの高度な知識・技術・技能があることを証明しています。
日本インテリア設計士協会は、インテリア設計士資格試験を行うことにより、知識や技術、そして技能を学ぶだけでなく、「インテリア」という定義を正しく理解してもらいたいという意図についても含まれています。「インテリア」といえば、テーブルや椅子などの家具やカーテンなどを想像しがちですが、最近では、空間全体の音、光、色、香りまでも含めて「インテリア」と呼ぶ傾向にあります。
建築のハード部分を「スケルトン」に対する言葉として「インフィル」が使われていますが、そのインフィルの全てがインテリアを指すものなのです。インフィル=インテリアという考え方は、国土交通省発行の公式資料でも採用されています。「インテリア」という言葉を正しく使うことによって、インテリア業界を正しい方向に導くことができると考えています。
