インテリア設計士試験は何を学ぶの?

インテリア設計士試験では、歴史から実際の設計技術まで、インテリアデザインに関するありとあらゆることを学びます。インテリアを勉強するには、まず知ることから始じまり。今までどんな技術が開発されてきたのか、またどのようなデザインが流行し求められてきたのか。家具一つデザインするにも、形だけでなく素材のことまで知っておく必要があります。

使われる材料も、手触りや耐久性、適した物を選べる知識がなければなりません。インテリア設計士資格では、そういった素材から構造、さらに全体のバランスを計画し、空間への配置の仕方まで幅広く学ぶことができるのです。さらに、電気系統や水回り、空調設備、いざという時の為の防犯設備まで学び、より快適な空間作りができるよう配慮されています。

そして、学んだ知識を活かし、平面計画・照明計画・色彩計画など全体の計画の仕方を学んでいきます。また、設計した内容を他の人へ伝える技術も学びます。平面図、展開図の作成、仕上がりを表現するのに適したパースの技術も学びます。基礎的な技術を学ぶことによって、より魅力的なインテリア空間を設計することにも繋がります。

特にパースを学ぶと、ラフスケッチなど頭の中で考えているデザインを具体化することにより、思っていたものとは違うなと感じることで、より理想的なデザインをすることができます。インテリア設計士資格試験では、実践で使える知識や技術を学ぶことができるのです。

インテリア設計士WEBガイド 新着情報

インテリア設計士とはどのようなものなのでしょうか。インテリア設計士には資格があり、経済産業大臣の許可を得た社団法人日本室内装備設計技術協会(日本インテリア設計士協会)が認定する資格のことです。インテリア設計士資格検定試験に合格し、登録を行うことで「インテリア設計士」の資格を得られます。インテリアに関する設計・施工などの高度な知識・技術・技能があることを証明しています。

日本インテリア設計士協会は、インテリア設計士資格試験を行うことにより、知識や技術、そして技能を学ぶだけでなく、「インテリア」という定義を正しく理解してもらいたいという意図についても含まれています。「インテリア」といえば、テーブルや椅子などの家具やカーテンなどを想像しがちですが、最近では、空間全体の音、光、色、香りまでも含めて「インテリア」と呼ぶ傾向にあります。

建築のハード部分を「スケルトン」に対する言葉として「インフィル」が使われていますが、そのインフィルの全てがインテリアを指すものなのです。インフィル=インテリアという考え方は、国土交通省発行の公式資料でも採用されています。「インテリア」という言葉を正しく使うことによって、インテリア業界を正しい方向に導くことができると考えています。