インテリア設計士WEBガイドについて

 インテリア設計士の資格は、インテリアに関する設計・施工などの高度な知識・技術・技能があることを証明します。また、インテリア設計士の魅力として、他のインテリア関係の資格に比べて取りやすいことが挙げられます。特に2級試験は合格率80%程になっていますし、製図の実技試験はありますが、製図時間は12時間もあります。試験合格後ですが、活躍できる職域がたいへん広いですし、さらにステップアップとして他のインテリア関連の資格を取ってみるのもいいでしょう。

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インテリア設計士とはどのようなものなのでしょうか。インテリア設計士には資格があり、経済産業大臣の許可を得た社団法人日本室内装備設計技術協会(日本インテリア設計士協会)が認定する資格のことです。インテリア設計士資格検定試験に合格し、登録を行うことで「インテリア設計士」の資格を得られます。インテリアに関する設計・施工などの高度な知識・技術・技能があることを証明しています。

日本インテリア設計士協会は、インテリア設計士資格試験を行うことにより、知識や技術、そして技能を学ぶだけでなく、「インテリア」という定義を正しく理解してもらいたいという意図についても含まれています。「インテリア」といえば、テーブルや椅子などの家具やカーテンなどを想像しがちですが、最近では、空間全体の音、光、色、香りまでも含めて「インテリア」と呼ぶ傾向にあります。

建築のハード部分を「スケルトン」に対する言葉として「インフィル」が使われていますが、そのインフィルの全てがインテリアを指すものなのです。インフィル=インテリアという考え方は、国土交通省発行の公式資料でも採用されています。「インテリア」という言葉を正しく使うことによって、インテリア業界を正しい方向に導くことができると考えています。

インテリア設計士は、インテリアを含む住空間や、個々のインテリアの計画・設計・施工・監理などに関して高度な知識と技術を持つ者に与えられる資格です。多くの人々が住みやすく、安らぐことのできる住まいを求める中で、インテリアの質的向上に貢献する重要な役割を担うものを目的としています。

ですから、この資格の何より有利な点は、活躍できる職域がたいへん広いことです。住生活に関連するさまざまな業界や企業がインテリア設計士を必要としています。また、住宅以外にも学校やオフィス、店舗、病院など、活躍の場は多彩といえるでしょう。今後ますます活躍の場は広がり、有資格者の価値もさらに高まるでしょう。

人が過ごすあらゆる室内空間、住居、オフィス、ホテル、レストランから、客船、列車、飛行機内の客室にいたるまで、さまざまな場の環境設計と室内デザイン設計を行う仕事。建築設計者や施工部門の管理者、依頼主と打ち合わせながら進めていく仕事。

また、インテリア製品(家具、カーペットなどの床材、照明器具、内装材)を企画・デザイン・設計する仕事。こういったデザインをする上での、素材に関する知識、人間工学の知識や、製図やパース(透視図)を仕上げる技術もインテリア設計士に求められています。また、近年の高齢化社会に伴う住宅やオフィスのバリアフリー化などのリフォーム需要が拡大していることも、インテリア設計士の需要として追い風になっています。

インテリア関係の仕事には、いくつもの資格や名称があります。これらの仕事の違いなどをお話ししましょう。インテリアの仕事の入り口にたどり着くためには、資格がないよりも絶対にあった方がいいのです。インテリア関係の資格とは、「インテリアの仕事がしたいので、こんなに勉強しました」 と言う「インテリアの仕事に対する熱い想いの証(あかし)をアピールする」と考えましょう。

インテリアデザイナー
インテリアデザイナーの仕事は、住居、オフィス、店舗、ホテル、病院などさまざまの居住空間をデザインする仕事とプロダクトデザイナーとして、家具や照明器具、絨毯などのいろいろなインテリア用品の形状・素材・色柄などをデザインする仕事があります。つまりインテリアをデザインをする人の総称です。特に資格試験はありません。ただし、社団法人・日本インテリアデザイナー協会に入会するには審査があります。

インテリアプランナー
インテリアプランナーは、建築物のインテリア企画やインテリア設計、工事監理をする人たちの資格制度です。試験に合格し、登録をしなければ、インテリアプランナーの称号は使えません。試験資格は、専門教育を受けていなくても、実務経験があれば受験できますが、一次試験、二次試験と非常に複雑ですので、よく確認してください。どちらかというと、デザイン感覚よりも建築の基礎知識を重視した試験です。

建築士
インテリアを設計したり、内装を変えたりするには建築士の資格は必要ありませんが、大規模な改装をしたり、住宅の設計をするには建築士の資格が必要になります。建物の設計、工事監理するには、建築士の資格が必要です。

一級建築士、二級建築士、木造建築士など資格によって、建物の用途や構造(木造、鉄筋コンクリート造など)、大きさ・階数など業務範囲が決められています。二級建築士を受験するには、学歴がなくても建築の実務経験が7年以上あれば受けられます。一般的には、一級建築士を受験するには、大学で建築・土木の課程を卒業してから、実務経験が2年以上必要です。

照明コンサルタント
照明知識を身につけ、照明計画の提案やコンサルティングをする仕事です。通信講座を受講することで、未経験者でも資格を取ることができます。かなり専門的な、通信講座です。照明器具のショールームに勤める人には必要な資格です。

キッチンスペシャリスト
キッチン関連設備のメーカーや販売店でキッチン空間を提案する仕事です。設備機器、ガス、電気、水道などの防災安全対策や建築構造との取り合いなどについての法律、技術的な知識などが必要になります。この他にもマンションリフォームマネージャー、福祉住環境コーディネーター、などなどインテリアに関連する資格は多数あります。